第2回 盛岡市「桜山神社参道」
盛岡の桜山神社周辺に広がるヤミ市を起源とする横丁へ行ってきた!
以前、盛岡で広く展開しているわんこそばの超有名店 「東家」 専務・高橋大氏から、
桜山の存続が危ぶまれており、行政と話し合いの最中!との速報が入ったため、
ずっと前から行きたかったのだが、今回その念願叶ったわけでごあす。
桜山神社周辺地図
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上の地図を見てもお分かりいただけるように、
桜山神社の真ん前に間口の狭い建物が密集している。
戦後、桜山神社の境内に海外引揚げ者がバラック店舗を構えたところから始まる商店街。
所謂(?)、「引揚者マーケット」ってやつだ。
盛岡駅からは1.5kmほどのところにあり、
盛岡城跡公園に隣接しており、そばに岩手県庁があるなど、観光客で賑わうエリアに位置する。
この桜山界隈には80以上の店舗があり、
飲み屋が多いが、美容院や薬局なども数軒見受けられる。
盛岡と言えば「じゃじゃめん」だが、
その元祖とも言える店「白龍(パイロン)」も、この桜山神社参道にある。
参道で育ち、今もここで薬局を営んでおられる
元市議会議員・高橋司さんにお話を伺うことが出来た。
今ではこの参道には観光客や地元のお客さんしか見られなくなったが、
1960、70年代は道端で遊ぶ子供たちが多くいたようだ。
現在、この参道で住む人はほんの数人になってしまったが、
昔は店舗の2階を住居とする人が多く、
この界隈を遊び場とする子供たちが多くいたようだ。
その頃は今のように飲み屋ばかりではなく、
この桜山界隈にいるだけでなんでも揃うほど多様な店が集積していた。
まさに桜山神社参道は1つの街を形成していたと言えるほどに。
その名残もあり、今では飲み屋街のカラーを強めた参道ではあるが、
日用品店をいたるところに見つけることができる。
この桜山神社界隈にある店はどれも老舗、というわけではなく、
若い人が営むカフェなども数軒みつけることができた。
年齢層が高かったこの界隈で、若い人が店が出来始める、
その突破口を開いたお店があった。
「ni-ju(ニージュ)」というカフェバーだ。
(左の写真で人が立ち話してるところがni-ju。)
この桜山の魅力をいち早く感じとり、桜山界隈の魅力を
若い世代に知ってほしいとのことで、この店を開店したという。
我々が調査で散策しているときも、
この店には客だか近所の人だかわからないが、
多くの人たちが店の裏で店員さんと談笑しており、
若い人たちもここでコミュニティを形成しているのが見受けられた。
このニージュという店が出来たことにより、
界隈には他にもおしゃれなカフェが数軒それに続くように開店した。
じゃじゃめんの超有名店の白龍は行列ですごいことになってるし、
ニージュにも人が群がって、なんだか楽しそうだ!
桜山界隈は昼夜問わず人が集まっている、
大変活気のあるヤミ市横丁だった。
その活気を裏付けるような2つの有力な店を見つけることができたわけだ。
納得!
じゃじゃめん屋、パイロン前にて
夜は、東家の高橋専務ら盛岡の方々と4人の所員でこの界隈で飲んだが、
お店は活気に満ち溢れていたのは言うまでもない!
なんだかこう書いてたら、また行きたくなってきてしまった(汗)。
また近いうちに訪れよう!!